【人繋ぎの大秘法】
週刊少年ジャンプで大人気連載中「ワンピース」の話をしようとタイトルを打ち込んだら、とんでもない変換になってしまいました。
「個人事業主」を目指す若手起業家に向けた、新手の詐欺に使われそうなワードですね。てへぺろ。
さておき。
YouTubeでたまたまワンピースの考察動画を拝見しまして。
ただいまワノ国編が佳境を迎え、さまざまに張り巡らされた伏線の大回収をしていてですね。考察班が大忙しなわけでして。
作品の考察なんて出来る脳みそしてないですし、自らしようとも思わないんですが。
作中に散りばめられた描写やセリフ、扉絵(1話1話に描かれる表紙みたいなモノですな)なんかを元にした根拠を並べて、仮説を立証していく中で、意外と個性が発揮されていて面白い動画をあげてくれる考察者さんがちらほら居たりして。
単純に、一つのコンテンツとして楽しいのですよ。
「なるほどなー!」「そゆことかー!」「うわ、そんなん展開になったらおもろいなぁ、胸熱だなぁ!」なんて楽しむ中、空島編終わりから新世界編入り口辺りまでの話の流れが分からなくなっていることに気が付きまして。
とはいえ単行本は無いし。お金も無いし。ってことで。
「NETFLIX」で(おそらく)アニメが全話公開されていることを思い出し、絶賛鑑賞中でございます。こないだもちょこっと書いたっけか。
もちろんのんびりだらだらと画面に喰らいついて鑑賞するわけにもいかないので、1.5倍速で聴き流しつつ、本編に関係ないオリジナルや間延びは飛ばしつつ。
わくわくするところはわくわくし、号泣するところはしっかり号泣しましたとも。
おそらくこの後ももれなく泣くでしょう。なんならつい先ほど、シャボンディ諸島での天竜人ぶっ飛ばし事件で泣いて震えてスカッとしたばかりですし。
展開は徐々に思い出しつつあるけど、やっぱり何度見ても面白いからね、ワンピースは。たまらんです。
あ、ちなみに一番好きなキャラクターは「サンジ」です。
ワンピースをたまたまジャンプで読み始めた幼少期。
アーロン編で、ルフィが海底から復活して、準備運動を終えた次の話のとこでしたね。
忘れもしない。
あの強そうなアーロンに対して「水かき?」とすっとぼけ、「種族だ!!!」とツッコミついでに噛み殺されそうになったあの1シーンで、ルフィがとんでもねぇ奴だということを理解したものです。
そこからアーロン編を完結まで読み終えて、すっかりファンになり。
単行本を集めだして読むようになり、サンジに惚れた。って感じですね。
なんだろ。なんでなんだろ。自分でもよくわからんのだけど。
カッコよかったんだよね。
麦わら海賊団のコック兼戦闘員を務める、女好きの騎士(ナイト)なんですが。
一流コックとしてのポリシー故に、戦闘には一切手は使わず、蹴りのみで戦うスタイル。
スタイリッシュなスーツ姿もさることながら、カジュアルな服装もタバコもよく似合うイケメンなのに、女にすぐメロメロになっちゃうっていうお茶目っぷり。
かっこいい。んん。かっこいいのよ。
チラシを丸めてタバコみたいに咥えて、山積みになった布団を蹴りしばいてた日々が懐かしい。んん。
サンジに限らずですが。
ポリシーというか。信念というか。
心に「何者にも折られることのない一本の旗」を力強く掲げることが出来る人間に、強く惹かれるのでしょうな。
いずれそんな強さを持つ人間になりたいものです。
ってなわけで本日はこのへんで。