【ここ掘れ、ワンワン。】
猫になりたいゆーておきながら、ワンワンとは何事だ?
まぁ、猫もたまには掘ったりするでしょ。知らんけど。
さてさて。
仕事探しもほどほどに、より一層『自己理解』に拍車をかけております。
ここ1〜2年ほぼ毎日、自分という人間と向き合ってきたつもりなんですが…未だに把握しきれないといいますか。極めて難航しております。
というのも、単純で明快な人間だと判断出来るような言動もあれば、複雑で面倒な人間だとも判断出来る言動もしばしばで。
漫画などのフィクションに出てくるキャラクターのように、分かりやすい人間だったら楽だったのに…なんて、現実逃避をしてしまう始末。
いつも何かしらの狭間をフワフワと生きているような感覚で、地に足がついていないような感覚で、不意に疑心暗鬼に襲われる日々。
まったく、面倒な生き物です。
まぁそれならそうと、それらの要因を改善していけばいずれは生きやすくなるのだろうと努めてきたわけなんですが。
手応えがあるよーな、ないよーな。。
感情的な言動で失敗ばかりしてきた…と自責して改善を試みるも、ふと、感情的な言動で他人に感謝されることもあるわけで…どうすべきかよく分からなくなってるのが実際のところです。
自分に正直に生きて失敗して親兄弟や他人に迷惑かけて、それなら抑制しなければと慎ましく生きようにも思うようにいかず、中途半端な言動が増えて、また迷惑かけて…の繰り返し。
こんな自分は居ない方がマシなんじゃ…と、よく思い悩んでおります。
……よく思い悩んでおきながらも図々しく生きてるところを見ると、さほど深刻な症状ではなさそうですよね。
どうやら、『軽症鬱』っていう、れっきとした精神疾患らしいんですけどね。まぁ、不思議と笑い飛ばせることもあるので、その辺はもういつものことだと流せるようになりました。
あまりに頻繁になるものでね。簡単な対処法はもう抑えております。
さてさて。やっかいなこの『感情先行人間』をどうしたものかと、来る日も来る日も理解を深める作業。
ボロボロになったスコップで、せっせと深掘っていきながら、ようやく根幹を見つけられたような。
……まぁ、すでに見つけていたと言ってもいいモノなんですが。
《感情》なんですよ。結局。
感情というセンサーが恐ろしい程敏感で、感覚を脳が理解する前に、反射的に言動に出てしまう。
幼少期から現在に至る経験の中で、この『条件反射』こそが大敵であると改めて理解した訳です。
今までの失敗や不幸、苦くて辛い思い出全てが自身の感情のせいとはもちろん言わないけど。
重要なとこは大体、感情のコントロールの失敗と、それによって出た言動も大きな要因と言えるでしょう。
じゃなきゃ、自己嫌悪で自暴自棄な思考に陥る程の後悔や反省に至らないと思うわけです。
「自業自得である」という事実が、少し前は絶望的な程の精神ダメージになっていたんですが。
今となっては、改善への糧になり得るのではないか…とは思えるようになった。
…ってのは、少しは成長出来てるのかな。なんて。
ほんの少しくらいは褒めてあげてもいいのかもね。
さてさて。そうと分かれば。
感情のコントロール技術の向上。
それに伴い、コントロールが効かなくなり得る環境や状況への対処法と対策法。ですね。
この辺を踏まえて、また仕事を探しましょうか。
他人と関わりたくない。なんて大袈裟に捉えていたけれど、これは要は「嫌い&苦手な人間と関わりたくない」という当たり前の感情であって。
仕事をして生活する以上、少なからず他人と関わる必要があるわけで。そんな中、好きな人ばかりの環境なんて滅多に無いし、付き合う時間が増えればいくらでも変わり得る。
つまりは、「そこ」を避けようとするだけ無駄というわけで。
避けきれなければ、受け止めなければいけない。
受けきれないなら、受け流すしかない。
ただ、それだけのこと。むしろ、それ以上の術は『離職・退職』しかなくなってしまい、下手に行動すれば自分の首を絞めることになる。現在のように。
それでは元も子もない。
頭も要領も悪い人間に邪魔されたり足を引っ張られて困るなら、嫌なら、関わらないように、手の届かないところに…と対処する。
出来るだけやって、それでも無理なら、それは仕方がないことだ。と、乗り越えていくしかあるまい。
そう考えてみると、今の職場を離れるのは全然間違ってなかったと思える。
立場に関わらず、自他共により良い職場環境を作れるよう発言して尽力したけれど、考えが至らない上司や同僚にそれらを無碍にされ。
業務によるスキルアップもなければ、平気で個々に元々備わっていたスキルを乱用し、評価には繋げない始末。
とはいえ、自分に一切問題が無かったと言えば嘘になる。今思えば言い方ややり方に不備があったとか。上手くやり取り出来なかったということは、必ずしもどちらかだけのせいではないからね。
自分は自分で、思い当たる問題点を改善するしかないのでしょう。
相手は変化なく、相変わらずポンコツだったとしても、それはもう、仕方がないこととして折り合いをつけていかなければならないのでしょう。
……こーゆーとこがいけないんでしょうね。
でも、実際に経験して下した評価で、事実なので。
仕方がありませんね。
とはいえ、愚痴も陰口も愚行に過ぎないので。
ほどほどにしましょ。
そんなわけで。
また一から磨いていきましょ。自分を。
それに適した環境を作ろう。
そうすれば自然と勤め先も絞れることでしょう。
それでは本日はこの辺で。